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リンゴ栽培

リンゴの栽培方法や肥料

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リンゴの栽培方法と肥料紹介

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■野菜の名前
◆あ
◆か
◆さ
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◆は
◆ま
◆や・ら・わ
◆野菜作りの基本知識

名前:リンゴ 林檎

科名:バラ科

特徴:
・寒さに強い寒冷果樹の代表樹です。

・世界各地で栽培されているために品種も数千種類もあります。

・寒さには強いのですが、夏の暑さ、過湿に弱いです。また、病害虫も多く発生することから
 薬剤の散布や袋かけなどはどうしても必要になります。

・自分自身だけでは結実しにくいので、2〜3種類を混植することになりますが、
 品種間の相性と開花時期には注意して組み合わせるようにしましょう。
 おススメの組み合わせは、日本で一番多く栽培されている「ふじ」と「千秋」や
 「王林」と「千秋」、「つがる」と「祝」などです。
 「千秋」と「祝」は他の品種と良く結実する相性の良い品種です。


栽培のポイント:
・11〜3月の頃に植えつけます。矮性の台木苗ならさほど樹高は高くなりませんが、
 本来、リンゴは高木になる品種ですので植え付け場所の事情に応じて苗木選びもした方が
 いいでしょう。

・植え付け場所は日当たりの良い場所にします。腐葉土や有機質肥料をまぜて植えつけます。

・特に矮性の苗木は根が乾燥に弱いので、たっぷりと水やりをして根元にわらを敷くなど
 乾燥対策をします。

・仕立ては、枝を水平からやや下向きに誘引するような形で主幹形したて、垣根仕立てなど
 がいいでしょう。

・4〜5月に開花しますので、別な品種の花で人工授粉させます。授粉後3週間ほどで
 中心果(花)を残して周りの側果(花)は取りましょう。

・更にその後で残した果実の中から形の悪いものや病害虫の被害のあるものを取り除きます。
 最終的に葉30〜40枚に1果実程度にし、この後、袋かけをしておくといいでしょう。

・肥料は3月頃に化成肥料をやりましょう。

・9〜11月には収穫期を迎えます。袋かけした場合は、収穫直前に袋から出して日光を
 浴びせてください。
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