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◆野菜作りの基本知識
土壌酸度


野菜には、その野菜にあった適切な酸度があるとされています。

土壌酸度とはpHで表現され、7.0pHがちょうど中性となりこれ以下が酸性、これ以上が
アルカリ性となります。

例えば酸性土壌が苦手なホウレンソウを作ろうと思ったら、苦土石灰などで酸度を
調整します。

石灰には酸度を中和しアルカリ性に近づける働きがあります。
土壌酸度は、一度改善しても雨などが降れば自然と酸性になっていきます。

通常、ほとんどの野菜は6.0〜6.5pHで栽培できますが、ホウレンソウのように酸性土壌に
弱く6.0pH以下だと発芽しないといったものもあります。

但し、ジャガイモは5.0〜6.0pHで良く育ち、6.0pH以上の酸度だと病気になりやすいという
こともあるのでその野菜に適した土壌酸度で育てるのが1番いいようです。

(但し、土壌酸度がすべてではありませんのであまり神経質になる必要もありません。)

調べる方法としては土壌酸度計を入手します。
ホームセンター、通販などで5000円前後で購入できます。

本格的に家庭菜園や花の栽培をしている方なら、1つはあっても損はしないと思います。

注意点として、酸度を調整する時は植えつけの4週間から2週間前に行うことと、
石灰だけだと土を固くしてしまうので堆肥もあとから混ぜてやることです。

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